思索
日本の社会ではなかなか見られない権力に逆らうという事象だと思いました。しかも本義の確信犯というのはとても珍しいと思います。事実上の国民による政府への不信任の意思表明で、しかもそれが政府の足元の政府機関で行われたというのは重篤なことだと思い…
リアルタイムにコメントできなかった上にちょっと長くなりそうなのでこちらに。作品についての話ではなくなってしまいますが、現実のシステムもそういう方向に向かいつつあると感じています。コンピューターにさせる仕事の単位より単体のコンピューターの能…
プロセッサとプログラムで動作しているかどうかなどの内部構造ではなくて、利用者から見た時のコンピューターというものを考える時に真っ先に思いつく条件が、「許可されている操作で論理的に破壊できる」というものです。まじめに考えたらプログラム可能な…
前のエントリに書いた 「そこは○十年前に我々が通り過ぎた場所だ」 という冗談で書いたのですが、ちょっと検索したら何十年前にはそれが試みられていたのか分かる資料を見つけられたので書いておきます。 我々はソフトウェア計量化の応用として、ソフトウェ…
「ギーガーやMatrixの世界に似ていると気味悪がられたとしても,それが大事なの」というところに続きを発見。 程度の差こそあれ,社会というのは,構成員各自が自らを部品化をすることで成り立っていると言って良いはず という話題に一段落割かれているのを…
酔漢師匠の記事から「開発抽象化レイヤ - The Joel on Software Translation Project」をたどって読んでみて思ったことを書いてみます。読んで思い浮かんだのは↓でした。 地上に天国を作ろうとする企ては不可避的に地獄を産み出す − カール・ポパー 酔漢師匠…
酔漢師匠の記事から元記事の「マシン語を知らない子ども達」をたどってすぐに、これは個々人のごく限られた経験を基に議論してもまとまらない話題だということには気づいて、それを書こうかなと思っている間に4カ月経っていました(@@正月明けにふと思い出…
それを踏まえて 「貧乏だけどウヨな若者」とか「金持ちだけどサヨな老人」が誕生してきている気がする を考えてみます。まず単語を置き換えますが、「ウヨ」=保守、「サヨ」=革新(=自由主義)で問題ないと思います。世界的な、もしくは日本語の辞書的な…
「保守」という言葉なのですが、意外と漠然とした意味で使っていて本当の意味が示されたり、理解されていることがほとんどないと思います。態度としては「保守主義」で、逆は「自由主義」になります。どういう風に説明するのがわかりやすいか、というのは悩…
あわわ・・・リンクを張ろうと思って酔漢師匠の元記事を参照したら8/29と一カ月以上前の記事だったとは・・・(ノ_・。) 国家運営政策に関して右翼(全体主義的、体制的)であっても、経済政策としては改革支持。だけど、その改革は、「ばら撒き反対、格差社…
なぜかふと関係ないことを考えていて連想したというか思い出したので、酔漢師匠の記事を読んでその時考えたことを書いておきます。わたしには法律をまじめに勉強した学問的な背景はないので以下は自己流の考え方です。 やはり会社としては金で話をつけたいの…
雑談中に上記の疑問を受けたのでその時答えた内容を書いておきます。答え:上司の命令にNoと言わず、どんな理不尽にも不満を漏らさず献身的に仕えられる忍耐力がある人(’’「えー(>_< 」と嫌がられたので、そうなる理由を補足しました。まず、根源的な理…
PC Watchの記事で見つけました。オンラインゲームで人と関わる経験をすることがよいという話なのですが、ゲームをプレイすることによる良い影響はオンラインゲームに限らないのではないかとわたしは考えています。一般的には少数の極端な事例をもとに負の要…
科学と芸術の分野でそれぞれ成功したチームの共通性についての論文が発表されたという話題がしばらく前にあったと思ったのですが、検索したらそれと思しき話題が掲載されているページは一つしか見つかりませんでした。2年前の話題ともなるとWeb上でも探すの…
そういえば日本の教育現場には学級崩壊なんていう、学習の質以前の問題もあるのを思い出しました。 躾が不十分だったからだと言われたりしますが、もうちょっと踏み込まないと解決策にはたどり着けないような気がします。そのような破壊的な行為に至る子供の…
というものがあると聞いたので検索して調べてみたり。するとメールマガジンの記事がヒット。 同じグループの人だけでなく、さまざまな人と協力しなくてはいけない問題 を解くということは実社会ではめずらしくなく、むしろ日常的に遭遇することなので、その…
Ando's Processor Information Pageの最近の話題 2006年12月2日 4.世界初のコンピュータ Antikythera Mechanismを読んで思い出したのは「文明は滅びる(失われる)」ということです。