後継機候補

風化しやすい時事ねたなので早めに書いておきます。
Victor InterLink MP-XP741の後継機候補として工人舎「KOHJINSHA SA1F00A」がどうか、という話なのですが、個人的にはちょっと違うかな〜と思っています。
XP741がA5ノートでWindows上でできることが一通り可能なのに対してDirectX未対応で、そのために動作しないアプリケーションがあるというのは製品カテゴリが違うと思うからです。この製品を喜ぶのはXP741ユーザーというよりは機能や価格からシグマリオンを使っていたような人ではないでしょうか。
個人的に後継機候補と思えるのは富士通のLOOX PSONYのVAIO type Tです。
LOOX Pはかなりいいのですが、HDDなどをカスタムメイドでXP741と同等以上にしようとすると、XP741の購入価格に10万円近い上乗せの30万円前後になってしまいます。タブレット操作が可能なところやBluutooth内蔵なのはいいのですが、それに10万円払えるかと聞かれると飛びつく気にはなれないです。カスタムメイドを避けて店頭モデルにすれば価格は押さえられますが、HDD容量やスピーカーがモノラルである部分などがXP741比でデグレードになってしまいます。内蔵スピーカーはXP741もお世辞にもいい音質とは言えないので気にしなくてもいいでしょうが、HDD容量の30GBは致命的と言っていい少なさでしょう。
type Tは大きさが最大のネックになります。奥行きは短めですが、幅は完全にB5ノートサイズです。A5ノートの取り回しのしやすさに慣れてしまうとB5サイズのノートを選ぶのにはかなり抵抗を感じます。こちらも高いですね。
というわけで、今のところは素直にこれを後継機として買いたいと思えるようなものが無い状態です。