LOOX P/A70買いました

現時点で最新の2008年夏モデルLOOX P/A70です。

直販のみの販売なのでWEB MARTのカスタムメイドで購入しました。標準構成との差分のみ列挙しておきます。

  • メモリ:2GB
  • ハードディスク:100GB
  • バッテリー:内蔵バッテリパック (L)
  • オプション:内蔵バッテリパック (L)

ちなみにCNC(セシール・ネット・クラブ)経由で18%引きで購入したのですが、あとでWEB MARTでもアンケートに答えると18%引きのセールをしていたので、金額が同じならそちらしてアンケートに答えればよかったと思いました。

本体の購入に併せて追加で購入したものも書いておきます。

ポケットパワーは持ち運び用に必須。LF-P968Cもリカバリー領域の削除の前にリカバリーディスクを作成するために必須。microSDHCもReadyBoostのため必須。VISTAのステップアップグレードパッケージはBitLockerのためにオプションで検討していたのが本体購入後に必須とわかり、ちょっとぐったりしました。その話はあとで書こうと思います。Easy Protectorはうまく貼れなくて既にお蔵入り中(ノ_・。)

ReadyBoost用のSDHCカードは本体側のコントローラーの性能がReadyBoostに足りるのかどうかよくわからなかったのと、予算一定で考えた時のカードの選択でmicroSDHCのほかにSLCの高速タイプ8GBかMLCの大容量16GBかでしばらく悩んだ挙句あとでAd[es]に転用できるmicroSDHCにしました。ベンチマークは取っていませんがすんなりReadyBoost用として認識されたのでそれなりに内蔵コントローラーの性能も確保されているようです。それよりもSDHCカードが本体内に収まってくれてReadyBoostで使えない4GB以上の領域をサブストレージとして使えると気付いたので本格的に使い始めたら16GBの物を購入する予定です。現状3万円する32GBの物を買うならiPod Classicを外部ストレージとしてほしいかな〜と思います。

LF-P968Cについてはカスタムメイドのスーパーマルチドライブと少し迷いましたが、スペックと外観を見比べるとLF-P968Cの同等品にしか見えませんでした。市販品なら、ということで中古で購入することに。光学ドライブは消耗品に近いですが常用するものではないですし、3年保証をつけてもカスタムメイドの半額以下だったので満足しています。個人的にはメーカーの純正オプションというと高いだけで市販品より劣るものという偏見があったので、値段はともかく市販品ではモバイル用途で最高と思われるLF-P968C同等品がカスタムメイドの選択肢に提供されていたのは好印象でした。

購入費用についてですが、一般的な感覚でいったら間違いなく高いと思います。HP 2133 Mini-Note PCの3倍近い値段ですから。自分の場合は己の能力、価値を増すための道具への投資と考えているので払いましたが、他人に無条件では勧められません。今でも国内有名メーカーのノートPCは20万円以上することも多いので比較対象がそれらだけならあまり突飛な値段でもないのかもしれませんが。

XP741比ではどうかというと、本体を15万円強で手に入れられたものの増設メモリやバッテリーその他への出費で結局20万円前後になっていました。それに比べるとLOOX PはVISTA Ultimateの分だけ出費が増えた感じです。これが標準でBusinessが選べたらともちょっと思いますが、法人向けLIFEBOOKはその差以上に高い感じなのでこれ以上いい選択肢はないようです。

# 6/30 SDHCについて追記