ひさしぶりのサイゼリヤ

ブログの更新をするためにブログの更新以外ができない環境にいるのですが、同じメニュー、値段で出されるものの量が減っているのに気付きました。さすがに皿の上の主菜はそのままですが、付け合わせの数やソースが減量されています。
目に見える形でそういうことをするのは下手だな〜*1と思うのですが、そんなことに気を使う余裕がないぐらい外食産業は厳しいということなのでしょうか。
あと気付いたのが「カントッチョ」というコーヒーにつけて食べるとおいしいビスケットがメニューからなくなったことでした。他の店舗の状況は分からないのですが、全店でこれを出さないということは、サイゼリヤはイタリアの食文化を日本に伝えるという志は諦めたということで、他のイタリアンレストランチェーンと同じレベルに堕したということだと思います。
何を大げさな、と思われるかもしれませんが、黙っていたら日本人には売れないものをメニューに載せていたというのは現状に対して挑戦していたということです。それが実を結ばなかったのは残念に思います。
ドリンクバーがあるファミリーレストランの午後の時間帯というのは主婦の雑談場としての利用があるのですが、そこでその時間のドリンクバーの利用に二切れでも必ずつけ、デザート利用のプロモーションなどを狙っていたりしたらまた違っていたのではないかな〜と思ったりしました。

*1:近所のラーメン屋でも原材料費削減が行われていますが、それをチャーシューの厚さをかえることなどでしており、見た目が変わらないよう配慮をしていました